コンビニで「約5万円」のお釣りを受け取り逮捕

記事では4万円のお釣りなどありえない、と犯罪性を強調する。
それはそれで正解。
この女の詐欺罪はほぼ成立だろう。
ところが、ポイントはそこではない。
その1 携帯電話料金
が、10万円だという。
おサイフケータイSuica、ネットショッピングを使ったのだろうか。
5人家族の全員分なんだろうか。
クレジット機能を使えばありえな金額ではないが
その10万円をコンビニで現金で支払うというのも??である。
クレジットカードを使えない、作れない理由があるのだろうか。
その理由と詐欺とがリンクしているように思える。
その2 犯人特定
たいていのコンビニはポスシステムというのでコンピュータとつながっている。
今回のように明らかにおかしいのは解析すればすぐにわかる。
さらにまずかったのは、公共料金などの支払いには名前の入った伝票がある。
すぐに犯人特定である。
普通に弁当を購入してお釣りの間違いであれば、わからなかっただろうに。
その3 4万円のお釣りを渡したバカ
今回の事件で誰も触れていないのがレジにいたバカだ。
間違って受取額を打ち込むことはだれにでもある。
それでも万札4枚もお釣りというのはどう考えてもおかしい。
レジにいた人がどんな人かは書かれていないが、脳に障害があるのだろう。
スマホを見ながら自転車を運転するのも、20歳を過ぎても無職でブラブラしているのも
小さなバイクにでかい音のするマフラーをつけるのも、脳がおかしいのである。
社会生活は普通に過ごせるにしても、お釣りの計算や割引の計算のできない高校生以上の
人たちは意外なほど多いに違いない。
ゆとりがいい悪いの問題ではない。
我が子をそんなバカのまま高校生、大人にした親の責任である。
ところがである。
そんなバカを雇わなければならない店側の事情もある。
4万円のお釣りを渡すバカが時給800円をもらえるというのは日本が平和な証拠なのである。
ちなみに私はバカに(幼児も含めて)、私の所有する高価な模型や光学機器や音響機器や
自動車やバイクや価値のある古本など絶対に触らせない。
まして、お金のやりとりをする店のレジを任せるなんていう勇気を持ち合わせていない。