高崎山の小猿命名騒動を推理

この事案を斜めから推理してみた。
サルの名前に文句をつけるクレーマーもどうかと思う。
社会の底辺にいる人達が、自分の話を聞いてくれるからと
どうでもいいことを、何十円かの安い経費で電話するというのはいかがなものか。
そういう病んでいる人達の一種のイタズラ電話を真に受けて聞く方もおかしい。
「もしもし、サルにプリンセスの名前をつけるなんて…」「ご意見どうも、ガチャ」でいいのである。
要は、適切だったかどうかということ。
そこからが次のポイント。
けしからん、という意見に動じた時点で終わりだろう。
おまけにマスコミにあおられてしまった。
「別に茶化したわけでも、侮辱したわけでもありません」
と毅然とした態度で応じていればそれでオシマイだったのに
「会議します」「問い合わせします」と言っている時点で悪あがきだな。
たかだか、サルの名前ごときに大の大人が何をあたふたしているのか。
クレーマーとマスコミがうるさいから取り下げます」と、とっとと幕を下ろせばよい。
クレーマーも動物園もバカまるだし。
しかしである。
もう一つの結末を考えてみた。
こうやって、マスコミをあおって大騒ぎ。
実は動物園にとっては美味しいのかも。
命名にしても投票という大義名分がある。
票数が多かったから、というのは何の落ち度にならない。
また、けしからんというだけで名前をつけたにしても誰も傷つかない。
取り下げたからと言っても、クレーマーのせいにできる。(大義名分がある)
つまりどちらに転んでも誰も傷つかない。
それどころか、毎日のようにサルの親子の映像が大写し。
大分県高崎山も毎日連呼。
下手にCMにお金をかけるよりはるかに効果がある。
これは千載一遇の好機、とばかりに結論を先延ばししているのではないか。
クレーマーも片棒をかついでいるというわけだ。
連休特需のタイミングは逸したが、今後の高崎山に営業的には悪くない。