エベレストで雪崩れ

毎度ここで書いていることなのでまたかあ、と言われそうだが。
エベレストのベースキャンプに雪崩れ発生。
多くの死傷者が出たと報じられている。
驚いたのはそのベースキャンプの住人の数。
1000人とも2000人とも書かれている。
一つの街だよな。
大自然とはいえそれだけの人が密集していればふん尿やゴミの処理も追いつかないだろう。
こちらは地震の被害というよりは天罰に近いものがある。
そもそもが危険を楽しみに遊びでヒマラヤに行くのである。
死と隣合わせなのだから仕方がない。
ネパールの都市のように普通の生活をしていて被害に遭われた人と同等では申し訳ない。
さらに、アルピニストなる職業の有名人が現地にいたとのことで
各局のインタビューに得意になって答えている。
当分の食い扶持が確保されたようで、良かったではないか。
他人の不幸や迷惑や自然破壊を楽しむ登山客を災害に遭ったからと美化してはいけない。