フォルクスワーゲンオーナーズクリニック



私のような外車初心者向けにフォルクスワーゲンのディーラーが説明会を開いてくれた。
多分数ヶ月以内に購入した人を招待したと思われる。
30人ぐらいの人がいただろうか。
最初はボンネットの開け方から。
オイルゲージの見方は国産車と同じだが、ワーゲンのエンジンはオイルを消費するそう。
走っているとオイルが減るので、定期的にオイルゲージを見るのは必要な作業だそうだ。
車内の操作ではリアフォグランプの使い方。
さらに、ドイツでは必要なパーキングランプ。
停止時にウィンカーレバーを動かすと左右のどちらかのスモールが点灯する。
知らずにいるとバッテリーをあげてしまうそうだ。
最後にパンクしないタイヤ、ドリルで穴を開けての実演まで。
馴染みの営業マンが「ランフラットとは違うんですよ」と私に耳打ち。
「えっ、違うんだ」と驚く。詳しくはHPでどうぞ。
次に座学でフォルクスワーゲンの歴史。
初代ビートルの話から。
私もよく後輩に話すヒトラーとポルシェ博士の話だね。
戦中のビートルの派生種軍用車。
戦後、ゴルフに至るまでのビートル以外の車種など知らなかった話もたくさん。
途中に質問コーナー。
ビートルは通算2400万台生産、次に多いのはなんでしょう。
私は隣の嫁さんに「T型だな」と耳打ち、すると誰かが答えた。
何やら商品をもらえるらしい。
次にフォルクスワーゲンとは国民車ということ。日本にも戦後国民車構想が立ち上がり最初の…。
誰も手を挙げない、締め切りますよというので私が手を挙げて「スバル360」と答える。
見事商品ゲット。
それよりもこんな常識的なこと知らないんだなあ、と嫁さんに言うと「私も知らないわよ」と。
普段、業者かマニアとしか話をしないからなあ。