先週末からテレビも年末年始モード。
夜はくだらねーバラエティ、それも一時代ではあった人気企画の蒸し返し。
あとは今もやっている重大ニュースだな。
昨日は池上彰が長時間いつもの解説。
政治経済には厚く、理系には薄く解説していた。
ひな壇タレントが台本通りに質問や感想を挟む。
私は長く生きているから鼻についてしまうが、普通の人は何も感じないのかな。
面白かったのは昭和の事件と対比させている所。
私らのような昭和の人間への配慮が感じられた。
特に、70年代の過激派テロ事件は今さらひどいと思った。
浅間山荘事件と三菱ビル爆破事件がそのピークになるのだろうか。
90年代のオームにつながる怖さを感じた。
内容的に良かったのに、一つ一つの解説が薄いのが残念。
ひな壇を減らすかまともな人にして、ちょっと掘り下げてくれたほうが良かったのに、
それじゃ、若い人が見なくなっちゃうかな。
いまじゃNHKだってこの手の作り方をしているしね。
毎年この時期にフジでとんねるずの番組で落とし穴にタレントを落とすのを笑う、
という番組をやっているが、あれの何が面白いのだろうか。
やっぱり小学生とかはあれを見て大笑いするのだろうか。
砂浜で落とし穴死亡事件もあったから、自重するかと思ったが。
ちなみに嫁さんは昨日朝からNHKでやってた花子をずっと見ていた。
仕事を持っている人には普段見られる番組ではないが、見てみると
さすがNHK、なかなか良く出来ている。
どうせ予算も限られているのだから、低予算のくだらねー番組ではなくて
面白かった番組をガッツリ再放送でいいのでないだろうか。
テレビ局も毎日何かを流さなければならないわけで、大変だよね。
だからといって、どうでもいいものを横並びで放送するのもいかがかと思う。
