戦争に隠された「震度7」: 1944東南海地震・1945三河地震

戦争に隠された「震度7」: 1944東南海地震・1945三河地震
題名の通りの本である。
少ないデータから当時の被害や地震の規模を読み解いている。
この地震からも70年たっているということだ。
東南海からから東海、相模トラフまでエネルギーは貯まっていることになる。
この2つの地震はプレート境界型と直下型と違うタイプ。
それがプレート境界型に誘発される形で短い期間をおいて起きていることが興味深い。
地形的に考えると御前崎から渥美半島、志摩、和歌山、徳島、松山、大分、阿蘇
海岸線や山地が直線上に筋が入っているように見える。
有名な中央構造線だ。
本土に横たわる巨大な断層。
100年周期で地震を起こしている。