「モンスターティーチャー」が出す宿題

エキサイトニュースより。
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20141122/Allabout_20141122_2.html
こんな無茶な課題を出すなんてどうかしている。
生徒が可哀想である。
真面目な生徒は馬鹿正直に時間をかけてナントカ仕上げてA評価をもらう。
それもこれも内申点のためだというから、もっと可哀想である。
生徒の評価は日頃の努力ではなく、テストで決めるべきなのだ。
漢字や英単語など何回書いても意味が無いのである。
それを無理強いするのはモンスターティーチャーだ。
漢字を何回も書いて覚える必要などない。
一度書いて覚えればいいのである。
書かなくてもちょっと見ただけで覚えられるなら書く必要もない。
その上、漢字など書けなくてもどうってことない。
多分、このニュースを読んで「ひどい先生だ」という人達は
見ただけで自然に漢字が書けるようになったか
全然かけないかのどちらかである。
結論として、どちらでも問題はない。
私が中学生の頃、寝坊して遅刻して廊下に立たされていた思い出がある。
今はほとんど怒られないそうだ。
学校で治してくれないのである。
漢字が書けなくても、残されたり宿題を出されたりしない。
書けるようにしなくてもいいのである。
課題を出せば、どうせこのニュースのように叩かれるに違いない。
宿題や課題を集めて全部をチェックして赤ペンで添削してAとかCとか評価するのは
大変な作業である。勤務時間外にやることになる。
これは就労法にも引っかかることで公務員としてよろしくない。
漢字が書けなくても、遅刻してもそれはその生徒と家族の人生である。
モンスターティーチャーはそれがわかっていない。