高倉健、国民栄誉賞検討だそうだ。
いつも思うことだけど、どうせやるなら生きているうちにあげろよ。
死んでから、空気に表彰してもしょうがない。
生きているうちに受賞の価値を見いだせないのならやるべきではない。
国民栄誉賞が政権の見栄えに利用されている。
死んだ人でも受賞できるのなら、夏目漱石や野口英世も受賞である。
どうせなら、織田信長や徳川家康にもやれば良い。
死んだ人を表彰するというのはそういう意味だ。
死んだから、死んだばかりだから表彰となればそれこそ失礼である。
功績は生きているうちは認められないわけだから。
死んだら偉い、というのは軍国主義の名残だろうか。
私は戦後生まれだから、死んだら偉いという感覚は全くない。
芸能界で次の受賞予定は黒柳徹子かな。
死んだらね。
そう考えると本当に失礼な選考基準である。