昨日ニュースで『脱獄』というのがあった。
何故かiOSの話ということで調べてみた。
アンドロイドは公開されたアプリ環境に対して
iOSは閉鎖的、アップルストアからでないとインストールできないとある。
利益誘導、一昔前のソニーの戦略のようだが、
不正アプリの対策には一役買う。
ところが、アップルストアのおメガネにかなわないアプリも少なからずあるそうで
どうしてもそれをインストールしたいというのに『脱獄』があるわけだ。
iOSを書き換えるプログラムだそうで、調べるとダウンロードできるサイトもある。
しかしである。
脱獄そのものはそれほど難しい操作ではないが、いくつか不具合が報告されている。
また、インストール後にもそれなりの不具合があるそうだ。
最悪の場合はシステム停止。
説明書にはそうなった時にも対策できるスキルがあることが明記されている。
さらに脱獄成功して希望の非公認アプリをインストールして
情報漏洩などの被害も多数あるようで、昨日のニュースはそれだった。
セキュリティも含めてスキルのある人達が遊びで使うのなら面白そうだが
友人、会社の連絡、ネットバンキングやクレジットの決済、ネットショップなどに
使っている端末で遊ぶのはリスクが大きすぎるだろう。
