レッド・ツェッペリン

先日のNHKレッド・ツェッペリンの特集。
ジミー・ペイジがインタビューに答えていた。
私の世代はツェッペリンがおおいに売れた後にハードロックに入った年代。
大ファンと言うわけでもなかったが、なんだかんだでひと通り聞かされたな。
渋谷陽一とかが三大ギタリストの解説をしていたのを
ロック初心者の私は聞いていた思い出がある。
個人的にはジェフベックが好きだったけど。
たまにツェッペリンを聴くとやっぱりいいね。
70年代の香りがプンプンする。
ハードロックの創成期だった。
いつもここで書くことだが、ツェッペリンの裏側では
解散後のビートルズが活躍していたし、70年代後半には
ビージーズやドナ・サマーなどの16ビートが全盛期を迎える。
スティービー・ワンダーからアースアンドファイヤーそしてマイケル・ジャクソンへと
続くブラックミュージックもものすごい勢いがあった。
カントリー出身のオリビア・ニュートン・ジョンもこのころ全盛期。
ヘビーメタルのキッスもこの頃。
ツェッペリンはそういう時代の頂点にいたということなんだな。
漢字を覚えるように、四則計算や方程式の解き方を教わるように
ツェッペリンは一度はちゃんと聴かなければ大人にはなれないのである。
レッド・ツェッペリン