ラストスタンド、映画レビュー

アーノルド・シュワルツネッガーの復帰作。
何の知識もなく見た。
R指定が気になったが。
このR指定シュワちゃんが本気であることを示している。
アクション映画はこうあるべきという王道を教科書通りに作った。
飛び散る血は盛大、お色気シーンなし、ガンアクションも良くデキている。
ストーリーは単純、設定もすぐわかる。
SWATやFBIがどうしてこんなにチョロいのか、
犯人達はどんなすごい集団なのか、
なぜシュワちゃんは打たれても、落ちても、刺されても平気なのか、
余分な設定やリアリティは排除して、単純化している。
さらに、南部の砂漠、草原地帯、
最新のアメリカのマッスルカー、
ハリウッド映画復活を印象づける。
一つだけ難癖をつけるとすれば
シュワちゃんのセリフが今ひとつ。
せっかくの復活記念なんだからコマンドーのような皮肉たっぷりのセリフが聞きたかった。
アーノルド・シュワルツネッガー