磯野貴理子

第一報を聞いた時はびっくりした。
脳梗塞はこのくらいの年代でも十分なりうる。
ただし、磯野貴理子の場合はかなり軽症で済んだようである。
それは良かったと言うべきなのだろうが、ちょっと違っている。
まだ、2日だが情報量が多いのである。
本人からのメッセージだとか、夫の話だとか間隔を開けずに出てくる。
意識不明の重体と言うわけではないから、情報発信はできるだろうけど
彼女の芸風からして、これは美味しいと言わんばかり。
自分の重病もきりうりしての芸能活動である。
結婚も離婚も全て芸能活動である。
ちょっと悲しいくらいの昭和の芸人である。
が、多くの仕事をしている人たちはプライドなどかなぐり捨てて
嫌な客や上司に頭を下げる。
お金のためとは言え、自分も悲しくなる。
磯野貴理子を見ていると、お金のためだととても悲しくなる。