雨の日曜日

台風の影響で関東地方は朝から強い雨が降り続いている。
庭先の雨水タンクは午前中に全ていっぱいになった。
もちろん洗車もやったし。
昼過ぎに近くのスーパーへ買い出し。
午後は先日レンタルした昭和の鉄道というビデオを見ていた。
鉄道DVD 動輪堂 よみがえる総天然色の列車たち
奥井宗男の8ミリムービーを編集したものだという。
昭和40年代後半から50年代にかけての鉄道を丁寧に撮影している。
8ミリなので画質は悪いがそれを上回る貴重な映像。
素晴らしいの一言。
ナレーションが入って丁寧に形式の系譜や特徴を教えてくれる。
見どころは多いのだが、昭和50年ごろの日暮里の映像が面白かった。
103系の高窓の山手線、普通窓の京浜東北線、エアコン無しの常磐線
信越、東北、常磐の特急、ブルトレや旧客車と機関車
さらに、エアコン無しの3000型の京成線、なんとも素晴らしい光景。
一緒に見ていた40年代を知らない嫁さんが
「この頃のほうがいいよね」という。
今となっては、上信越の特急はほぼ無くなったし、
なによりも205系211系以降の在来線はほとんどステンレス車体となって
華やかさや色気がなくなっている。
鉄道に興味が無い嫁さんでも、どちらがいいのかわかっているということ。
クルマ離れの原因は自動車メーカーのクルマ離れが原因だといった経営者がいた。
日暮里付近の鉄道を見る限りも鉄道離れとしか思えないね。
近いうちにブルトレも廃止されるようだし、鉄道は銀色の通勤電車でしかなくなる。
よみがえる総天然色の列車たち

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