別府港で見つけた野良わんこ、子犬なのかもともとこのくらいの大きさなのか痩せているのか
よくわからないちょっと薄汚いわんこである。
人懐っこく、私や釣り人に近づいていくが、食べ物はなかなかもらえない。
もう一つ
別府の湯でも、なかなか治らなかった腰痛だが帰宅してしばらくしてから突然治った。
先日、昔の職場の先輩が飲みに行こうと誘ってくれる。
なんとごちそうしてやるから会費の心配はしなくていいという。
どこの赤ちょうちんかと思いきや、なんと寿司屋である。
それも皿がグルグルではなくカウンターのある店。
カウンターに座ってビールを頼むと、出ました「刺し身を適当に」と。
出てきた刺し身は、中トロ、つぶ貝、アジ、タイ。
マグロは脂がたっぷり乗っていたから大トロか。
私はそんな高級食材を食べ比べたことがないからわからない。
握りセット、アジのフライ、かんぴょうまき、鉄火巻き、かき揚げ
さらに、ブランド日本酒など
一人あたり8000円を超えていた。
私にはとんでもない金額、カウンターだからぼったくっているのではないかと
帰宅して嫁さんに言うと、会社の忘年会で寿司屋を使う時も、安い酒のコースで
会費は7000円から8000円だという。
つまり、この店は良心的だということか。
スーパーで600円の刺身の盛り合わせパックが夜9時に半額シールがついて
300円になったとしても『ちょっと高いかな』などと言っている私には夢の様なひととき。
「ごちそうさまでした」と別れて、駅の階段を登る時、腰の痛みが無いことに気づいた。
出かける時は、痛くて歩くのもしんどかったのに。
理由は不明だが優しい先輩には何度も感謝したのであった。
うまい魚と酒は百薬の長なのである。
