東京都議会で晩婚化や晩産化の対策について質問した塩村文夏都議(35)に、
「自分が早く結婚すればいい」と男性都議からヤジで問題になっている。
女性に対して「結婚しないのか」とか「子供を産まないのか」というのは悪い話だ。
今となっては、女性に言ってはいけない言葉となっている。
犯人は早めに自首して謝罪すべきだろう。
と、ここまでは古舘と同意見である。
ネットでは多くコメントされていることだが、塩村議員について調べてみた。
美人でスタイルが良いはずである。
グラドルで活動したあと、エッセイスト、そして都議に立候補したという。
才色兼備といえるだろう。
という女性が晩婚化について意見、質問を言うというのはいかがなものだろうか。
まるで説得力がない。
逆に晩婚化だと他人からとやかく言われたくない、という立場の女性のように思える。
ヤジは決して許されるものではない。
ちゃんと釈明謝罪すべきだろう。
その時に「どうしてそんなひどいことを言ったのか」と質問されるだろうから
ちゃんと「自分のことを棚に上げて晩婚化対策というのはおかしい」と言えばよい。
もう一つ
晩婚化、少子化を本気で対策するのなら、それは時代の逆行でもある。
クリスマスケーキの時代である。
25を過ぎたら売れ残りという時代である。
大卒なら就職3年目である。
ようやく仕事を覚えて使い物になり始めるまでに
出会い、お付き合い、婚約を済ませろということだ。
さらに、今の教育は勉強していい会社に入ろうとは言わない。
自分の可能性を信じて夢にむかっていけ、と教えている。
男女の差別もない。
だから、真面目な若者は仕事、資格、起業、スポーツや芸術のタイトル取得など
夢に向かって一所懸命である。
色恋沙汰にうつつを抜かすことは悪いことなのだ。
ひどいヤジを受けた塩村議員は自身の晩婚について
後悔したり対策が必要とは思っていないと思われる。
国が推し進める女性の更なる社会進出は晩婚化少子化対策と相容れないと感じた。