アイルトン・セナ

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昼休みに図書館でナンバーという雑誌を手にとった。
もちろん、その理由はこの表紙。
1994年だった。
もう20年になるんだなあ。
シロウトは「カーレースなど同じ所をただ走っているだけ」と言う。
確かに映像を見ているとそう思われても仕方がない。
ところが、セナの走りは違っていた。
誰が見てもわかるとは言わないが、多くの人にはそれがわかった。
コンディションの悪い車でもセナが乗れば予選の上位に。
そして、赤白のマクラーレン・ホンダは美しかった。
日本はバブルに湧いていた。
とにかく、セナの走りを見ていられた良い時代だったのである。
昨日もブログ仲間の人とセナに関してのやりとりをしたばかりだ。
さて、このナンバーという雑誌だが。
当時のセナの写真を多く取り入れて、セナを知る有名人のコメントを載せている。
プロストシューマッハのコメントは読みがいもあるが、
全体的には同じような内容、文章が並んでいてそれほど…である。
どうせなら1994年のあの日の検証やMP4の図解、セナの走りの特徴など
突っ込んで欲しかった。