めざましテレビ、コンビニレトルト

今朝もめざましテレビをチラチラ見ていた。
7時台にコンビニレトルトが美味しいというネタ。
コンビニレトルトを器にあけて盛り付けをした上で外国人にHowmach?と聞く企画。
売価300円が600円と答えさせるヨイショ企画である。
さすがに私もちょっとひどいと思った次第。
美味しいということはわかるが金額にするのがおかしい。
そもそもロケ現場がどこかの店舗である。
つまり、外食としての金額を答えているわけで原価ではない。
外食産業は価格の中に場所代も含まれている。
つまり、価格設定がコンビニとは違うわけで。
例えばコンビニ300円のハンバーグを店で食べれば600円と評価したとすれば
店の家賃や従業員の給与やテーブルなどの内装を考えれば
600円の値段がついてもおかしくないだろう。
つまり、ある意味「やらせ」なのである。
最初から公平な価値観でない企画だ。
300円の価値は300円でしかない。
つまり、同じものをミニストップの片隅のテーブルで食べるのか
ファミレスのテーブルで食べるのか
ちょっと洒落たレストランで食べるのか
六本木ヒルズの夜景がきれいなテーブルで食べるのか。
130円のコーラの原価が10円以下という話と似ている。
もう一つ
そもそも300円もするレトルトハンバーグって何よ。
それ自体が高級品だよね。
我が家のように100g90円のひき肉で玉ねぎパン粉で練って焼けば
1個80円程度でハンバーグが食べられる。
店屋物ほど美味しくはないがご飯はすすむよ。