本日は午前中に仕事がたて込み、遅い昼食休み。
ちょうど記者会見を見ることができた。
私の予想。
予想1.小保方は体調不良で出てこない。
予想2.出てきても核心付近ではしどろもどろ。
予想3.質疑応答はしない。
というものだったが、すべて見事に裏切られた。
小保方は時間通りに姿を現す。
やはり痩せていた。
1月の会見の時のまんまる顔とは違って。
言い方を変えれば綺麗になった、いい女になった。
1月の自信に満ちた、挫折を知らない、自己顕示欲が強い、という印象が
いろいろ挫折して精神的にも社会的にも追い詰められてちょっと影のある感じに。
苦労したことが見て取れる。
そして、何より予想を外したのがその毅然とした態度と受け答えである。
自分の口で自分の言葉で、弁護士に頼ること無く答えていた。
しっかりした弁明に対して、何の裏付けの証拠を出さなかったのは何か意図があるのだろう。
取り違えた、間違えたのくだりでは
マスコミの追求も小保方の弁明もスッキリしなかった。
マスコミの追求が甘いのにはどんな理由があるか推理してみた。
それはSTAPが本当にあった場合である。
そもそも、もし捏造の産物であるなら1月の発表は何だったのか。
理研という組織と研究チームが絡んでいて到底小保方の個人プレーとは思えない。
それが早期に理研の方から捏造の発表。
大きな力が働いたとしか思えない。
ニュースコメントの中には大きな資本が研究を買い取ろうとしていて
理研はノーベル賞よりお金を選んだとあった。
マスコミは理研の動きから逆に小保方だけを吊るし上げることは得策ではないと察したか。
人類はガリレオ裁判で科学を軽んじてはいけないことを学んだ。
小保方は現代のガリレオになりうるか。