面白いブログを読んだ。
http://freedom-7.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-0e47.html
おそらく8割以上のドライバーが3月末頃にガソリンスタンドに立ち寄ったのではないかと思われる。
と考えると、4月の1日や2日にガソリンスタンドを訪れる人が激減するのは当たり前の話。
その状況は「駆け込み需要の反動とは言えない」
「駆け込み需要の反動」とは、4月以降、中長期に渡って需要が急減することを意味するのであり、
単に4月の始めに需要が急減することを意味しない。
ガソリンが無くなれば、またぞろ客は戻ってくる。
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「経済現象」と「自然現象」の区別が付かないマスコミ報道を批判している。
さらにこのブログの良いのは、
このダブル増税によって、“ガソリンスタンドへの客足が減少すること”よりも、
“客足は1円でも安いガソリンスタンドに向かうこと”をこそ問題としている。
結局、増税は政府の意図に反して全く逆のデフレを進行させるという負の現象を
齎す可能性が高いことになる。
もともと、安倍政権による一時的な景気回復を真に受けている馬鹿マスコミが悪い。
マスコミも含めた上場一部の一流企業の業績と給与のみをピックアップして
景気が良くなっていると報道している。
ある意味、株価や百貨店の売上などは一部の金持ちが牽引していることは間違いないが
大多数のそれ以外の人には関係ない。
このそれ以外の人たちはたちが悪い。
震災後のガソリンフィーバーが最たるもの。
ガソリン供給量は別になんら変化はないはずなのに
被災地の輸送がうまくいかないというのを「ガソリンが不足している」と報道。
お馬鹿な一流ではない一般市民がガソリンスタンドに殺到した。
3月31日のガソリンスタンドのネタは値上げする前日だから特に問題視することもないが
書かれているように馬鹿マスコミの報道はひどいものだ。
強いて言えば
スタンドまでどのくらいの距離かわからないが
例えば2km離れていたとする。
往復4km、一般的な2リットルクラスのクルマだと0.5リットル消費。
さらに、スタンドに入るのに待たされたとある。
アイドリング、もしくはノロノロ運転で1時間に1.5リットル消費というデータがある。(2リットルクラス)
20分待たされたとして0.5リットル。
すなわち1リットル分のガソリンを増税前に給油するために消費したことになる。
1リットルは我が家の近所で155円。
5円値上げだとすると31リットル分ということになる。
つまり、条件にもよるが30リットル以下なら並んでまで給油するのは損ということになる。
目先の損得しか考えない一般市民と馬鹿マスコミは同じ穴のムジナである。