がんばれ東北、復興大臣

昨日のNHKで3.11ネタ。
山古志村と復興大臣を画像でつないだ企画。
アナウンサーが復興大臣にふると、大臣の答弁がなんとも。
常にどこかで原稿をまとめた演説なのである。
それも福島の皆さんの立場に立って、とか
政府としても最大限の、とか
もう選挙演説みたいな感じ。
アナウンサーが『はい、分かりました』と必ずさえぎる。
「はい、わかりました」は「もういいです」の意味だな。
テレビ慣れしていない人が、まして公人がカメラの前で喋ればああなっちゃうのだろうけど。
原稿を読むだけの人はマニュアル通り、ミスをしない人なんだろうけど
結局、自分の判断はすべて上の人の判断、この人に決定権も裁量権も持たない。
役所の受付の職員みたいなものだな。
もう一つ
昨日も書いたことだが
復興を進めたいのなら、政府や行政による足かせを外すことだ。
ここは危ないから住んではいけないとか、なぜ被災者に規制をするのか。
住んでいたところに住まわせればいいではないか。
わざわざ高台に移転させるなど望んでいる、経済的に余裕のある人に進めればいい。
日本は島国だ。
津波の心配をしだしたらきりがないのである。
どこかの原発は過剰な防潮堤をせっせと作っているそうだが
それより水をかぶっても安全性が担保される施設の方が先だろ。