がんばれカーリング女子

今日もカーリング女子の試合を放送している。
テレビ的にはカーリングはとても良い。
とにかく試合時間が長く、試合数も多い。
ずっと楽しんでいられる。
ジャンプはその逆。
試合時間は10秒、それが2本。
20秒しか放送時間が無い。
期待していた女子のジャンプはノーマルヒルのみ。
本当に20秒だけ試合して日本に帰ってきてしまった。
スポーツというのは多くがこういうものだな。
私はスポーツする人としては何もない凡人だが
ひょんなことからウェイトリフティングのやとわれ監督になって何度か遠征したことがある。
何時間も電車に乗って、宿に着いて、翌日早朝から体育館に行って
試合時間は数秒である。
ある程度強ければ何度か持ち上げることもできるが
弱ければ2回持ちあげられなくてオシマイである。
ウェイトリフティングは2種類の持ち上げ方があるので何回かは壇上にたてるのだが
それでも1日のうち試合時間は数分、残りの8時間は待ち時間。
負ければ宿でもう一泊して数時間かけて帰宅することになる。
陸上でも球技でもほとんどが待ち時間と移動時間。
海外遠征をするようなアスリートはさらに過酷である。
長い時間、緊張と体調を維持しながら待つ、スポーツ選手は大変だ。