首都直下 M7級の被害想定発表

これまで、たった一度でも予知が成功したり
被害予測が当たった実績などないのに。
何の実績も無い人が2万人と言って、だれが信じるのだろうか。
なんて言っては元も子もない。
この予測を期待している人たちが『防災』というのをお仕事にしている公務員だ。
防災にはカネがかかる訳だが、その予算請求するのに根拠が(書類)必要だ。
なんでも紙の書類がないと成立しないのが公務員の社会。
地震災害も予測という紙があればお金に化けるわけで。
寺田寅彦いわく、忘れた頃にやってくる。
覚えているうちは来ないのである。

そう考えると、東海地方の災害対策は大したものだ。
随分前から予知も含めた研究対策をしている。
その間に阪神やら新潟やら東北やら東海を避けるように大地震
果たしてずっと忘れずにいられるか。