いまさらスバルXV

スバルが販売好調とのことである。
以前はマニアしか(通称スバリスト)買わないとやゆされていた。
現行のレガシィで終わったかと思いきや。
あの打出の小槌のようなアイサイトで起死回生である。
スバルはコンパクトカーを持たないが、インプレッサレガシィでナントカなっている。
ところがである。
どちらも走りが良いというのは間違いない。
間違いないが、スバリストには???なのである。
わからない人は実際スバルへ行ってレガシイを見るとよい。
クラウンみたいにでかいのである。
レガシイを主戦場とする郊外や雪の多い地域であの大きさはいらないだろうね。
と、今回はレガシィの話ではない。
今売れているインプレッサXVである。
RV仕様に加えてアイサイト、さらにHVと盛りだくさんの内容。
実際乗ってみてもいい感じだ。
スタイルも悪く無い。
最近バイクで走っているとよく見かける。
近くで見るとでかいのである。
インプレッサといえばレガシィの弟分の小型車というイメージははるか昔。
一昔前のハイラックスサーフといえばいいか。
スバルが日本で売れているというのは実は計算外。
販売の主体はアメリカ市場である。
じゃなきゃあんなにでかいクルマばかり作らんだろう。
現行のレガシィインプレッサもとんがったところがなくなって
腰高で乗り心地が良くなったのもアメリカ市場の要求なのである。
ちょうどこんくらいの大きさのクルマが欲しかったという人はラッキーだろうが
日本の住宅地の大半の広さの道を走るにはちょっと大きすぎるね。