三菱ミニカとRD50

台風が通りすぎてから本当に涼しくなった。
今日のように日が差さないと寒いよ。
温暖化の影響で暑さに慣れた身体にはけっこうくるよね。
私も先週、軽く体調を崩したが、そういう人は多いらしい。
というわけで今日は自宅待機。
ヘルメットの内張りを洗濯したり、掃除機のフィルターを掃除したり。

さて、今日の昭和ネタ。
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ああ懐かしい、三菱ミニカである。
親父が昭和40年代初頭に初めて入手したマイカーである。
我が家にあったのはリース落ちの中古車だった、それも厳密にはミニカではなく三菱360だ。
つい最近までこの世代は全部ミニカというのかと思っていたが
1960年代に生産されたこの三菱の軽自動車は1961年に360として商用車が、
同じシャーシを使った乗用車ミニカが1962年に登場している。
私が小学生の高学年になる頃まで我が家にあった。
父母と6歳くらいの私ら子供二人と4人でこの三菱360で長野の祖父母の家までドライブした記憶がある。
横川まではなんとかスムーズなのだが碓氷峠に入るととたんにスローペース。
今ならとんでもない迷惑な話だが昭和40年代当時、それほどスイスイ登るクルマは少なかったようで。
軽自動車は当時ほとんど空冷エンジンブイブイふかして登れば早々にオーバーヒートしたことだろう。
さらに長野県に入ってから、国道をそれて急勾配の道に入るものなら数キロで登らなくなった。
それから10年後、私が原付免許を取ってRD50というバイクを中古で購入。
2サイクルの5速のロードスポーツだったが、実際は全然ふけない。
そのオンボロで遠乗りして峠越えしようとしたら、やはりオーバーヒートで登らなくなった。
親子で同じ経験をしたと峠道の道端で笑ってしまった。