北陸新幹線、最速「かがやき」

新幹線の名前が「かがやき」だって。
やってもうた、って感じかな。
基本的にこういう名前って名詞がいいのだよね。
それもすぐに思い浮かべられる名詞ならさらに良い。
ちょっと異色だったのは1964の東海道新幹線
ひかりとこだま。
どちらもれっきとした名詞だけどちょっと抽象的。
それでも光と音という速さを現すという大義があった。
東海道新幹線は1990年代にのぞみを走らせる。
このへんからちょっと違うんじゃない、と思っていた。
最速がのぞみ、何の脈略もない。
今回のかがやきは動詞の「輝く」の変形。もはや元は名詞ですらない。
まあ、こういう名前はどんなものを選択しても必ず賛否があるからな。
選考した人たちのセンスを信じよう。
というわけで、記念に金沢(小松)行きの飛行機を予約してしまった。