大変なことになっている。
台風本体についてのポイント。
1. 本州の人口の一番多いところを縦断するコースであること。
2. 太平洋上では980hPa、25m/s程度で近づいてきたが上陸直前から発達した。
たいていは海水温や気温が北に行くほど下がることから衰退しながら上陸するはずだが。
3. 風が強い、というより広い。
強風域が1000kmもある。さらに、先ほど気象データを見ていたのだが
強風のデータが東京江戸川区八王子市、千葉市と御前崎が同じ風速だった。
暴風域に近い海っぷちの御前崎と都心が同じというのは驚いた。
我が家も早朝から暴風が吹き付けている。
4. 大雨
これは台風につきものだが、今回は範囲が広い。
東京、神奈川、千葉でも昨日の朝から大雨となった。
さらに、
5. たった今、京都嵐山の映像をテレビで見ているが
京都も大変なことになっている。
あまり災害と縁がないように思える京都だけに驚いている。
6. 竜巻、突風
強い湿った風と積乱雲と竜巻は今回だけとは思えないが
先にも書いたように広い範囲に強風域があるためか頻発している。
7. 特別警報連発
数十年に一度の災害が運用2週間で連発である。
確かに小浜などでは大変な水害になっているようだ。
でも、この程度の台風の接近、被害は数十年に一度しかないのだろうか。
中小河川が氾濫して周辺の家が床上浸水するというのは
数十年に一度の事なのだろうか。
マスコミでは当然トップで大々的に報道する。
イソップのオオカミ少年にならなければいいのだけど。