ガーン、SDカード壊れた

8月の旅行で1000枚ほど撮影。
16GのSDカードの残量がいよいよ減って来た。
そもそも、A2とかA3という大きなプリントを想定していないので
カメラの設定もSサイズ。
したがって16Gもあればそこそこ詰め込めるはず。
このカードは前のカメラを購入した時のものだから3年過ぎて4年目というところ。
HDDにバックアップしたら適当に消去しながら使っていて今日に至る。
特に支障はなかったのだが8月くらいからおかしくなる。
文字化けしたファイルがいくつか並んでいる。
消去しようにもできない。
サイズをみたら2Gとか3Gと出ている。
さらにカード全体の容量をプロパティで見ると27Gとかわけがわからない数字。
ははあ、これがシリコンメディアのクラッシュというやつだな。
ネットで調べてみたら間違いなさそうである。
3年ちょっとで3万ショット弱。
長持ちした方と考えるべきか。
3年前は16Gクラス10で4000円程度だったが今は1500円程度である。
カメラ小僧としては必要経費だな。
というわけで昨日ネットで32Gクラス10のカードの購入手続きをした。
もう一つ
パソコンなどで「このファイルは現在○○中で消去できません」などと表示が出たら
本当にバックグラウンドで開いている以外はファイルが壊れている。
ただ壊れているだけならいいのだが、消去できない、アクセスできないとなると
そのファイルが記録されている部分の物理的破損が考えられる。
物理的にダメだからフォーマットしてもダメである。
こういう時はそのドライブ、そのメディアを潔くあきらめるのが良い。
まだ、可動なら残っているデータを恐る恐るバックアップしていくことになる。
傷が浅ければかなりの確率で救出できる。
ところがナントカ元に戻そうとスキャンや修復などしつこくやると
もともと疲れてきて具合が悪くなったドライブにとどめを刺すことになる。
デジタルの良いところはコピペが簡単ということ。
壊れたドライブなど交換すればいいだけ。
無駄な努力をするよりデータの救出優先が正しい。
というわけで
私のSDカードはとりあえず不良ファイルが存在するだけでまだ使える状態。
データのバックアップは済んでいるので、部屋の片隅で余生を過ごすことになる。
これがこのカードの最後の日の作品だ。
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