昨日の埼玉千葉の突風を竜巻と断定

という気象庁のニュースである。
発生直後に多量の動画で確認できているにもかかわらず
出張扱いで職員を派遣して検証。
24時間経って『竜巻と断定』という話である。
いかにもお役所仕事。
彼らも規定どおりに活動しているわけで責められない部分も多いのだが。
竜巻注意情報というのが、実際に竜巻が発生したのは3%とのこと。
つまり十中八九外れるということ。
つまりわずか3%のための『竜巻と断定』という悲しい話だ。
科学の進歩というしばりはあるのだろうが、発表をニュースで聞かされる納税者としてはなんとも。
バックトゥザフューチャー2の前半の部分で、未来に行ったところで
「雨はもうすぐ止む」というセリフと同時に雨が止むシーンがあった。
未来はそこまで気象科学が進歩している、という設定だが
その未来が2015年、つまり再来年である。
デジタル技術は1985年当時の予想にある程度そうことができるようだが
自動車と気象というアナログ技術は30年たっても遅々として進まないことがわかる。
映画では自宅で大型画面で会社の人と話をするシーンがあったが
2013年ではスマホでの通話が可能となっている。
何度も言うようだが自然科学の研究はそれほど難しいのである。