ボルボの安全技術にびっくり

先日のボルボの試乗の続き。
スピードメーターはアナログだが液晶ディスプレイにアナログメーターが映しだされる。
これが結構見やすい。
自分で発光しているからなのかな。
そのスピードの目盛りに赤いマーク。
ディスプレイの中にも50キロ制限の丸いマークが表示される。
これは何かと尋ねると、この道路の制限速度であるという。
なんでそれがディスプレイに表示されるのか、と聞くと
安全装置のカメラが認識するという。
カメラとしてはスバルのステレオカメラが有名だが
障害物やセンターライン認識以外にもこんな用途があるのか。
次に先行車の追尾機能。
ちょっと操作が多くて自分でいじることは諦めたが結構すごい。
まず追尾スイッチ・オン。
先行車をレーダーやカメラで補足する。
次に追尾する車間距離のセット。8段階くらいかな。
一番長くすると100mくらいの車間、都会では後ろから文句がきそうなくらい。
それでも先行車を正確に追尾するように勝手に加速していく。
さらに、追尾の速度制限の設定。
先行車が速すぎる場合は追尾を諦めてしまう。
ボルボの安全装備はぶつかる前に止まることが目的ではなく
このような緻密な追尾の結果とし先行車や障害物にぶつからないと説明された。
原始的な装備のクルマしか乗ったことがない私には驚きの連続。