ホンダ、新型「フィット ハイブリッド」燃費36.4km/L

いよいよ今年の本命と言われているフィットHVの内容がわかってきた。
アコードでもレポートしたようにホンダはインサイトからのHVシステムIMAを切り捨てた。
理由は明らか、トヨタに勝てないのである。
それどころか、フィット同士を競合させるとHVの燃費の良さより
1.3の価格の安さと燃費の良さが勝ってしまっている。
つまり、HVのアドバンテージがエンブレムしかないという。
さらに、プリウスと比較しても『グレード(車格)が違う』と逃げていたが
去年のアクアの発売で逃げ道がなくなった。
このままでは、尻すぼみである。
というわけで、オールニューのフィットしか生き残る道はない。
面白いのがワンモーターは辞めなかったね。
ワンモーターではEV走行ができないと思いきや
日産がツインクラッチ技術で克服した。
フィットもクラッチによる制御のようだ。
アクア同様エンジンはやや大きくして1.5を標準としている。
個人的には1.3でやって欲しかったな。
36という数値は技術のてんこ盛りなのだろうね。
楽しみである。
前にもここで書いたがデザインは相当いい。
これまでのズングリムックリのフィットではない。
我が家にはアクアが鎮座しているので飛びつくことはないだろうけど。