今夏「ゲリラ雷雨」が昨年比で全国平均3.5倍増の見込み

はるか昔から、夏の夕刻は『夕立』という現象がある。
気温が上がるとともに冷たい空気が上空に入れば積乱雲が発達する。
私の田舎の長野の山間部などは毎日のように夕立がある。
時にはヒョウだって降る。
その後、空気は入れ替わり涼しい風が吹き、蝉の声もカナカナカナと変わる。
それをいまさらゲリラ豪雨とは、言い過ぎではないのか。
結局コンクリートで固めて排水設備が追いつかないいい加減な行政が
責任転嫁の意味も含めてゲリラ豪雨と名付けたのではないか。
時間雨量が30ミリ程度の雨をいかにも異常気象みたいに書き立てるのはいかがなものか。
先日、バカフジテレビがレポートで
『ほら、こんなに水たまりができています』と手で水をすくい上げた。
雨が降れば水たまりぐらいできるよ。
夏に九州旅行をするとわかるが、九州の夕立はすごい。
関東のものとはパワーが違うよね。
それでも、特に何の問題もなく時間が過ぎる。
関東からわざわざレポーターを派遣してどれだけすごい雨かいちいち報道しろ。