新潟刈羽原発

夕方のニュースで東電の社長と新潟県知事の会談。
再稼働をするのしないの、了承をするのしないの、というもの。
そもそも、東電は民間企業。
すでに存在する発電所をどう稼動しようが文句を言われる筋合いではない。
それでも、3.11からのスッタモンダでこんなマヌケな会談がニュースになっている。
高価な化石燃料をガンガン燃やして発電するのは良くて
すでに稼働している原発はダメだという根拠がない。
あるのは、感情論のみ。
日本中の人が数百年に一度の20mの津波を心配している。
もう、あんたたちが生きている間には来ないよ。
もうひとつ。
新潟県知事の態度が横柄なこと。
東電がそれほど偉いとも思わないが、3.11以降、東電は謝る立場というのが定着。
人間というのは意地汚いもので、一度下に見ればとことん威張り腐る。
商業施設の人にやたら威張る、横柄な口をきく人に似ている。
原発の是非はすでに非ですでに決定している。
もう日本で原発が作られることはないだろう。
ただし、電力供給問題は待ったなし。
火力発電で何とかなっているだろ、なんていうマヌケな意見はいらない。
今あるインフラで安定供給するのが、今のところ最良なことは
普通の大人ならわかることではないのか。