アポロ18

アポロ計画は17で終わったはずなのに実は18があった、という話。
まんざら嫌いではないので、楽しみにみてみる。
80分程度の手頃な時間。
話は70年代の画像で繋がれている。
フィルム画質だったり白黒のビデオ画質であったり。
画面が乱れたり、暗くてうまく映らなかったり、というのがリアリティとして伝わる。
せっかく月に着陸したのに、月面に足あと。
先客がいるようだ、というところから70年代のリアリティからSFにスイッチ。
どうやら地球外生物がいるようだ、飛行士のお腹の傷からから生物が飛び出す
などなど、エイリアンなどを彷彿とさせるSFホラーへ。
このへんからなんでもあり、という雰囲気になっていく。
謎の生物の露出は最小限。なんだかようわからん。
と、エンディングになる。
こういうのは賛否両論。悪評を書く人も多いだろう。
低予算のチープさは確かに8ミリフィルム風でごまかしているが、隠しきれていない。
なのに結構最後まで見てしまった。
あらが目立つけど案外構想や脚本がいいのかもしれないね。
最後の字幕のオチは笑えた。
もう一つ
アマゾンでブルーレイで販売しているけど、ブルーレイ画質は必要かなあ。