新型レクサスIS試乗

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楽しみにしていたレクサスIS試乗である。
遅い昼を食べて買い物してからレクサス店へ。
馴染みの営業マンが出てきた。
なんだか疲れているみたい。
朝から来客がひっきりなしだったそうだ。
ISはGSと並んでレクサスの初期メンバーだったが
初めてのFMCである。注目度も高い。
早速見せてもらったのは350Fスポーツ。
エアロパーツがついてかっこいい。
ところが試乗したのは250L、
レクサスは基本的に試乗は予約制。予約が入っていればその時間帯は試乗させてくれない。
実際、私達も少し待たされた。
エアロがなくてもフロント周りはかっこよくなった。
先代がスッキリしすぎていたのもあるが。
特にライトまわりがほりが深くなってスラントも鋭くなっている。
この辺はアウディの影響をうけているようだ。
営業マンは忙しいということで鍵を渡されて適当に走ってこいという。
レクサスのオーナーではないが店ができてからの付き合いということである程度信頼がある。
走り出す前も走りだしてからもエンジンの音がしない。
とにかく静かである。
アクセルを踏み込むとジジジーという音が聞こえる程度。
2.5のエンジンは変化なくパワー感はまるでない、が、スピードメーターは結構な数値に。
こういう高級車に乗りなれないとスピード感がつかめない。
いかにもレクサスというのがミッションだな。
止まっている状態からアクセルを軽くふんでも動かない。
実はちゃんと動き出しているのだけど、安い国産車はアクセルを軽く触るだけでも
クルマは前へ出ようとする設定が多い。
本来、ガソリンエンジンは低回転ではトルクが少ないというのが正しい。
レクサスやヨーロッパ車に乗ると当たり前のセッティングにほっとする。
サスペンションは素晴らしい。
路面の凹凸はしっかりいなしているがふわふわ感がない。
コーナリングはロールがほとんど出ないがゴツゴツ感無く快適。
話では相当ボディ剛性アップしたという。
お陰でサスを締めあげなくてもそれなりのコーナリングするという。
このしっかり感と乗り心地はクラウン以上である。
3.5の獰猛な加速もいいが普段の生活でほとんど必要ない。
最安が2.5で税込420万。Fスポが60万円高という設定。
当然買えそうもないのだけど、心から欲しいと思ってしまった。