デザインは先代のキープコンセプト、と思っていた。
確かに、イラストをチラ見すれば誰が見ても間違うこと無いゴルフである。
ところが、HPで大きな画像をよくみてみるといいのである。
これまでゴルフはどちらかと言えばヌルッとした感じ、ボディのプレスだった。
が、今回はシルエットはそれほど変わらないがプレスラインを強調してほりが深くなった。
高級感、精悍さが増したと思う。
もともとゴルフは実用車の部類であり、長所は乗ってわかるという
ある意味自動車の本流、正統派なのである。
ところが、乗り出し300万を越える高級車である。
所有する喜び、眺めて満足する楽しみがあまりないというのはなんとも寂しい。
同じエンジンシャーシにアウディがグループにあるので住み分けと言われればそうかともおもうが。
今回のゴルフはその辺をちょいとグレードアップしたように思える。
ゴルフのことだから、運転してみれば中身の進化を確認できるだろう。
試乗が楽しみになってきた。
