VWザ・ビートルに試乗

先週末は旅行に行ったりしたので久しぶりの買い物へ行く。
帰り道にフォルクスワーゲンの販売店へ。
次の愛車の候補になっているビートルを見に行った。
営業マンは試乗できるというので、試乗することにした。
顔見知りのせいか(VWは購入したことがないが)鍵を渡して
「適当に一周りしてください」といわれる。
久しぶりにDSGに乗った。
発進時にすこし違和感があるが、流れに合流するときなどウルトラスムーズだ。
ATやCVTのように加速している最中に必要以上に回転が上がらないのが良い。
MTに乗っていればアタリマエのことで、タイヤとギアとエンジンは直結なわけで
エンジンだけ余分に回ることはない。
ところが、ATやCVTにすっかり慣れてしまうと、このアタリマエのことが珍しくなる。
DSGはVWが世界に誇る技術である。
エンジンは今のVWのスタンダードの1.2ターボ。
こちらもウルトラスムーズだ。
アクセルを踏み込めばしっかり加速してくれるで不満は少ない。
当然低回転でのトルクは少ないわけで、新型のザ・ビートルは少し荷が重いかもしれない。
こういう丸っこくてフェンダーが張り出しているので狭い道やバックはさぞ運転しづらいだろうと思ったが
こちらもウルトラスムーズだ。
思ったより見切りがつけやすく小回りも効く。
サスペンションはゴルフのようにカチッとしていなくて柔らかい印象。
ところがハイペースでハンドルを切っても少ないロールでスルスルと曲がっていく。
先代よりボディ剛性アップ、張り出したタイヤが安定感を増している。
さすがVW、欠点が見つからない。
画像はVWのHPより
beetle