夜の日豊本線に乗る

今回の宮崎旅行では極力JRを使うことに。
わけあって、知人と会い夕食後別れた。
別れた場所がこの駅である。
夜のローカル線の無人駅など都会に住んでいると別世界に思える。
撮影はできなかったが787系がすごいスピードで通過していった。
この区間では特急ひゅうがだと思う。
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乗車したのは近郊型の817系。
車内が木製のクロスシートでおしゃれである。いかにも水戸岡デザインだ。
宮崎駅では同じホームに日南線の40系が止まっている。
白い九州塗装に黄色い日南塗装が連結されていた。
国鉄車両をあとで塗り替えたものはたいていがひどいものだがこの黄色は許せる。
向こうのホームに783系の特急が停まっている。
国鉄時代の設計になると思うのだが、なんともかっこ悪い。
当時はそれまでの特急車両の概念を払拭するものとしてもてはやされたが
90年代に水戸岡デザインが走りだすとなんとも平凡な特急車両に見える。
こうして宮崎駅の夜はふけていった。