シルビアガゼール

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現在のクルマを見渡してみるとコンパクトカーとミニバンばかり。
その隙間をワゴンとセダンがちょろちょろしている。
何より悲しいのがクーペと呼ばれる車種が消えものということ。
クーペも二通りあって、リアの処理がハッチバックタイプとトランクタイプにわかれる。
ハッチバックタイプはそれなりに使い勝手がよくて生き残ったものも多い。
歴代フェアレディZなどが代表格。
トランクタイプは消えものだね。
セダンのようなカチッとしたシルエット、ツードアクーペのスッキリしたデザインがいいんだよね。
私が乗った中ではギャランFTOかな。
トランクタイプのツードアクーペといえばこの時代のシルビアガゼールとソアラが有名。
それまで地味なシルビアだったがこの世代は目立つ存在に。
ロングノーズショートデッキはスポーツの基本。
精悍なフロントまわりはぐっとくる。
ところが、それを逆手に取って儲けたのがアフターパーツの業者。
太いタイヤ・ホイールがバカ売れした。
エンジンは排ガス規制のさなかのツープラグZエンジン。
パワーはないし燃費も悪い。
ものすごく人気があった割には評価は低かった。
極めつけはガゼールのボンネットのイラストだったね。
クルマは見た目が大事、と私達に教えてくれた。
ものすごく人気があった割には評価は低かった。
極めつけはガゼールのボンネットのイラストだったね。
クルマは見た目が大事、と私達に教えてくれた。