橋下氏 体育科入試の中止要請

ポイントは橋下のやり方だよね。
中途半端では世論になめられる。
だから、給与カットにしても今回の学校問題にしても
当事者から文句が出るくらいの極端なやり方でマスコミ、世論受けするように言う。
そんな事したら…なんて彼には無いのだ。
とにかく耳障りが良いことしか考えない、言わないのである。
受験生のことなどどうでもいいのである。
世の中の人は学校や公務員が嫌いである。
いつも足元をすくおうと思っている。
そういうある意味低俗な世論を味方につけるのが橋下のやり方だ。
もう一つは、体罰が独り歩きしてしまっている。
売れないタレントや亜流の評論家が体罰の是非をコメントしている。
体罰なんて良いわけがない。
でもね世の中、法律や建前と本音や現実が違うことなど数知れずある。
それをバカにもわかりやすいように体罰はいけない、と大合唱。
行き過ぎた指導の該当の教員がしかるべき処分、もしくは法的な責任をとって終わり。
今時、体罰はちょっとならいいです、なんていう学校は皆無だろ。
それを学校が悪い、体育科が悪いというのだからどうもね、キャッチータイトルではある。
まさに坊主が憎けりゃ袈裟まで憎いのである。
だから橋下は正しいのである。