前回の旅行の帰路の飛行機の中、いつもの様に機窓の景色に夢中。
と、翼の先っちょに何かくっついている。
バードストライクかと心配したが高度8000m(から1万m)でバードストライクも無いか。
よくよく見ると月だった。
これだけ明るいのにしっかり月が見えるというのも上空だからか。
そして、飛行機は太平洋上にでる。
下を見るとなんと雲海である。
冬型の気圧配置が強くなり日本海側は雪、太平洋側は晴天のはずだった。
しかしながら、乾いた寒気は洋上に出ると再び水蒸気を吸い上げて雲を作るのである。
冬型が強くなると太平洋上にもスジ状の雲を作るのである。
ただし、この雲はそこまで発達はしていないみたいだが。
その昔、『アテンションプリーズ』というテレビドラマがあった。
この中で主人公のスッチー訓練生が「雲海を見たくてスチュワーデスになろうと思いました」というセリフ。
私もいつか雲海が見たいと思っていたが、実際に始めて飛行機に乗ったのは30歳ぐらい。
