ジョー・ブラックをよろしく

ブラッド・ピット , アンソニー・ホプキンスという人気スターの共演。
ブラピは98年当時は美形の若者という感じ。
まあ、この初々しさがこの映画に華を添える。
脚本は大変しっかりしたもので3時間という長さを忘れさせてしまうのではあるが
ブラピのかっこ良さをフィーチャーし過ぎていてちょっと鼻につく。
逆に美形好みの女性にはそこがこの映画の魅力なのかもしれないね。
アンソニーもドクターレクターのイメージを引きずりながらも好演。
ただしレクターの毒のある演技を見たあとでは、さらっとした感じで。
3時間の中で、人の最期、恋愛、勧善懲悪、ちょっとコメディと盛りだくさんの内容になっている。
もともとが死神というキャラクターが主役である。
変なところでつじつまがあわないとツッコんではいけない。
名作とはこんなものである。