ワイルドだろー【2012新語・流行語】年間大賞

いよいよ師走である。
今日が仕事の初日なのだが、今週に作らなければならない書類を
ほぼ一日かけて作っていた。
午後に会議も入ってまあ師走の初日にふさわしい一日であった。
ニュースを見るとトンネル崩落事故に混じって新語流行語大賞のネタ。
なんと、すぎちゃんの『ワイルドだろー』だそうだ。
一発屋かどうかは別にしてなんで選ばれたのだろうか。考えてみた。
ひとつは、4年前の『カー』とは違って、とりあえず意味がある言葉だったこと。
草食男子などと世の中中庸を良しとする風潮を皮肉った。
さらに、すぎちゃん自身の言動もある。
来年には消えてしまうと自虐的にネタにしていたこと。
さらに、飛び込み事故で芸人の悲哀を露呈したことも大きい。
いろいろな意味で受賞なのである。
裏を返せば、芸人のネタを超えるものがなかったとも言えるね。
たいしたニュースが無かったということでもある。
特に政治がらみでは民主政権の末期を示唆するものでインパクトも面白みもなかった。
維新や未来も3年前の民主党のきれいごとマニフェストみたいでとるに足らない。