風邪で休まない

寒暖の差が激しくなり、空気も乾燥してきた。
周囲でも風邪を引いている人が多い。
私も先々週から喉の痛み、頭痛がひどくなる。
嫁さんは先週後半からいよいよ鼻声、咳が出る。
私は、とりあえず仕事に支障なく、嫁さんは金曜日に半休。
被害はそこで収まった。
我が家はこんな感じでこの10年風邪をやり過ごしている。
ポイントは熱を出さないこと。
いろいろな症例はあるだろうが熱が出るというのは基本的に免疫機能である。
体内で繁殖してしまった菌やウィルスを白血球リンパ球が退治している。
この時に熱が出るのである。
熱が出ると頭痛吐き気関節の痛みなどで寝たきりになる。
これはDNAに免疫機能優先なので他のことはするな、というプログラム。
最近の医師はこの時解熱剤も処方しないという。
免疫機能が終わるまでは熱の高いほうが良いという。
良いというが、高熱は辛い。
できれば熱は出ないほうが良いのである。
というわけで、熱が出るまでが治療のポイントになるわけだ。
というわけで、よく言われるひき始めが勝負。
液体タイプの葛根湯などは『風邪のひき始めに』という箱書きがある。
私は喉、嫁さんは鼻である。
来たなと思ったら薬剤の投与、早く寝ることだ。
葛根湯などは高価な薬だが会社を休んだり、高熱で苦しむよりはマシである。
パブロンやルルなどもひき始めには結構効果がある。
何事も最初が肝心なのである。