小沢昭一体調不良、長寿ラジオ番組収録休む

俳優の小沢昭一さん(83)が体調不良のため、TBSラジオの長寿番組「小沢昭一の小沢昭一的こころ
の収録を休んでいたことが、24日、わかった。(読売新聞)
またまた昭和の話で申し訳無い。
我が家にはテレビはあったのだけど、なぜか朝はラジオがついていた。
その影響で長いことAMラジオを聞く習慣があった。
小学生の時、帰宅するとラジオをつけたものだ。
父は950kHz(当時)のTBSラジオをよく聞いていたのでラジオをつけるとTBSだった。
ちょうどその時間、こども電話相談室をオンエア。
毎日のように無着成恭さんなどの話を聞いたものだ。
小学6年生の時、意を決して電話した。
ある日、電話が通じて出演してしまった。
その夜、叔父から電話があって営業車の中で聞いたよという。
その話を聞いた私の親は…私を叱るのである。
「何分間電話してたの」
「受付の人に話をして、待たされて、全部で20分くらい」
「電話代がもったいない」
今と同じで市内通話は10円、市外は今より結構高かった。
とは言っても国鉄初乗り20円とか30円の時代である。
今の価値に直したら千円とか二千円という感じか。
小学生が勝手に使うには確かに高額だったかもしれない。
おっと、前置きが長くなった。
こども電話相談室が終わると夕方の情報番組になり5時30分くらいからこの「小沢昭一の小沢昭一的こころ」というコーナー。
小学生ながらに面白いことを言うなあと感じていた。
中学生になるとロックに目覚めてしまい、ラジオもFMを聞くようになり
こども電話相談室も小沢昭一的こころも聞かなくなってしまった。
あれからウン十年。
まだ、番組は続いていたのだなあ。
小沢昭一的こころは聞いていなくても単行本も読んだりしていた。
番組はどうなるかわからないが、ご苦労様といいたい。