もともと安いツアーだったのだがちょいと奮発して温泉宿連泊である。
和洋室の広い部屋で居心地もよい。
窓の外には温泉街と霧島連山の斜面が見える。
温泉街といってもホテルや旅館が林立しているというのは本当の中心部の一角だけ。
ちょいと離れればこんな景色である。
ところどころから源泉の湯気が立ち上っている。
そんな景色を見ながら途中で購入したさつま揚げをつまみに焼酎を飲む。
先ほどまでの雷雨はあがって空が少し明るくなってきた。
おっと、遠くに桜島が見えるではないか。
鹿児島は本当に良い所である。
ちなみに不眠症気味の私だがちょいとぬるめの露天風呂に入って
焼酎と早めの食事をしたらそのまま眠ってしまった。
心も休まる場所なのだからか、高千穂神話の土地でもある。
