ミニクーパー試乗

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遅い朝食だったので昼を過ぎてもそれほど空腹ではない。
そんならもう一台見に行こうとBMWミニのお店へ行く。
昨夜、営業の電話をもらっていたので話が早い。
前回はクーパーSの試乗だった。
動力性能も十分、ハンドリングも素晴らしい。
ただし、それなりに高価である。
今回は射程距離範囲内のoneかクーパーというノンターボを希望していた。
用意されたのはクーパーである。
シートを調整するとポジションがピタっと決まる。
当たり前と思われる方が多いかもしれないが
183cmの私の体格でピタっと決まりやすいのは案外少ない。
ミッションは6AT、エンジンはやや甲高いウィーンという音がする。
低速からトルクがありなめらか。
ATは日本製とかで外車という違和感がない。
連休初日の午後ということで道路が混んでいる。
前が少し空いたところで車線を変えて追い越し加速。
エンジンの反応は悪くないのだがパワーが不足気味。
また、ATの反応が悪い、というかエンジンとのマッチングが悪いのかギクシャクした加速感である。
どうしてもATのセッティングを燃費志向にするために、こういったギクシャクが生まれるのだろう。
もう一つはクーパーSにのイメージが強すぎたのか。
営業マンはミニは基本的に同じエンジン、同じパーツで個体差は外観だけです、と言っていた。
もちろんエンジンのパーワーやタイヤはグレードによって違う。
しかしながら、試乗してみるともう少し明確な違いがあるように感じるのだが。
コーナリングは相変わらず楽しいがクーパーSほどのゴーカート感も薄れている。
ある意味、街乗りとしてよくできたともいえるのだけど。