パンダの赤ちゃんが死んだそうだ。
朝の朝の話だったようだが発表が遅い。
別に私には何の関係もないのだが新聞屋さんには大変なこと。
帰宅して新聞を取り出すと号外と書かれたパンダニュース。
号外の最後に『夕刊にパンダが元気だと書いたのに』と未練たっぷりに書かれていた。
というわけで夕刊を見ると、一面にパンダが元気だと。
どういう経緯で一面にしたのかはわからないが
すでに死んでいるパンダを元気だと報道するマスコミの体質が問題。
要するになんの裏付けもないのに記事を書いているということがバレバレだ。
もう一つ
上野動物園の記者会見がオンエアされていたが、涙ながらに受け答え。
パンダの専門家だからそれなりの理由があるのだろうけどなんとも煮え切らない。
その一つが、一時育児放棄となって弱ったのになぜまた親パンダに返してしまったのか。
もともと赤ちゃんパンダの生存率は極めて低い。
それなのにリスキーな方法をあえて選択したのはなぜなのか。
作れもしないプラモデルを欲しがる幼児と同じように見えてしまった。
