子供が嫌い

先ほどのスーパーマーケットでのこと。
お肉売り場で安い肉を真剣に選定していると横から3歳くらいの子供。
手の届く肉のラップを片っ端から指で押している。
バカ親は気づかないふりをしているのか素通りである。
隣の売り場で野菜の選定。
すると5歳くらいの子供が違う野菜を持ってきて置くのである。
バカ親はわかっていないみたいだ。
ここで親子に注意するというのは逆に勇気がいる。
子供がバカ親から離れたところで私はそっと近づき囁く。
「元の場所に戻せ、バカヤロ」
子供は泣きそうな顔になった。私は勇気がないのでその場を立ち去った。
先日のイベント会場でのこと。
先着何名様に『ソーラーカー』という。
イベントの引換券を渡すとソーラーカー(一種のプラモデルのようなもの)を渡される。
その場で椅子に座って親子で制作するというもの。
見ていると小さなドライバーを持ってお父さんが苦戦している。
私は幼い兄弟の子守をしていた。
すると横からバカ母親が引換券を出して喧嘩になるから2つくれという。
母親にソーラーカーを作るスキルはほぼ無い。
まして3歳4歳程度の子供に精密ドライバーを使って組み立てることは不可能。
私が無理だからと進言すると「○○ちゃんはもう4歳だからできるわよねー」という。
じゃあ、3歳の子供はどうなるのだ。
一応その時点での保護者だった私は一つだけ箱から出して組み立てはじめたが
さすがタダでくれる中国製。部品の精度も取説のいい加減さもひどいものだ。
イベントの係の青年がいなければ誰も完成させられないのではないか。
私の隣で3歳の子供がおとなしく見ていたが
上の子供は我慢できずに箱からパーツを取り出し、1分でモーターとスイッチの配線をちぎってダメにした。
私から「お前にできるわけがないのになぜ騒いで欲しがったのか」とののしられる。
うーん、
子供が嫌いと言うよりもバカ親が嫌いなのかな。