じいさんのクラウン

先ほど近所のスーパーへ買い物。
日曜の午後ということでそこそこ駐車場は混んでいる。
地上の駐車場は満杯で坂を登って屋上の駐車場へ。
いつものように出入口から一番遠いところに車をとめる。
嫁さんが「おまわりがいるよ」という。
バイクで一人で来たようなので駐車での接触と見た。
ところが通り道で近づくとおじいさんの大きな声が。
「ぶつかってないんだよ」
おまわりさんが「状況をみるとぶつかっているんですよね」
おじいさんは70歳すぎ、間違っていなければゼロクラウンの前の世代のクラウンのようだ。
狭いスーパーの駐車での接触は容易に想像できる。
素直に自分のミスを認めて謝罪してしまえばまだいいのだろうけど
ぶつけた上にごねているのだから始末に悪い。
もう免許は返納する時期なんだろうな。
もしかして、周囲から運転は危ないと言われていたのかもしれない。
だから無かったことにしようとごねたのか。
かくいう私も最近リアタイヤを縁石にこすることがあった。
このまま70歳になったとするとこのじいさんのことを非難できないかもしれない。
いやだいやだ。