昨日のニュースは東電や関電の株主総会の話で盛り上がっていた。
東電はけしからんという論調だが、もともとそういう会社に投資したのはあんた方でしょ。
会社の体質に文句があるのなら最初から投資などしなければいい。
なんだか、文句を言う人達の後出しじゃんけんみたいで今一つの内容だな。
そこにのこのこと出てきて『私は市民の代弁者でござい』と橋下などが一席ぶつのも鼻につく。
それを古舘がもっともな顔して賛同するのも鼻につく。
まあ、橋下と古舘は同じ穴ではある。
話に上がった原発問題であるが、私も今ひとつしっくり来ないのが
原発推進したのは東電なのか当時の政府自民党なのか。
どうも国策として原発推進したフシがあり政府は控えめな論調だ。
東電も「自民党に言われて仕方なく推進した」と正直に言えばいいのだろうが
管理職の天下りの件もあってトーンダウンであんな感じになったのかな。
そういう意味ではもともと国営企業だったわけで、実は今も昔も変わりないのか。
それよりも何よりも3.11以降、主要幹部はしっかりと天下りできたわけで
それを見逃してやったマスコミも文句を言っている猪瀬も猛省すべきだ。